青汁の副作用を知っておこう
青汁は毎日飲む事で効果を実感できる、「体に良い飲み物」といわれております。
ただ、どんな良い物でも、適量というものがあります。
青汁にも飲みすぎる事によるデメリットがあります。
また、腎臓病に患っている方などは、飲む事自体を控えた方が良い場合もあります。
ここでは、青汁の副作用についてご紹介いたします。
青汁を飲みすぎる事による副作用
通常、商品パッケージには「適量」が記載されております。適量を越した場合におこる可能性のある副作用についてご紹介いたします。
下痢
青汁には食物繊維が豊富に含まれております。食物繊維は便秘に効果があると言われており、お通じを良くする働きがあります。
そのため、食物繊維の過剰摂取は、腸の動きを早めてしまい下痢をひきおこしてしまう可能性があります。
便秘
上述の下痢以外にも、食物繊維を過剰摂取した場合、食物繊維が腸内に停滞してしまい、便秘になる可能性もあります。食欲不振
青汁の「抗炎症作用」、「豊富な食物繊維」により、食欲不振に陥ってしまう可能性もあります。青汁の成分による副作用
薬と青汁の相性が悪かったり、アレルギーが発生する事があります。ここでは代表的なものをご紹介いたします。
アレルギー
青汁に含まれる「脂溶性ビタミン」は、体内に蓄積されやすい成分です。脂溶性ビタミンを過剰摂取した場合は、アレルギー症状のほか、頭痛、嘔吐などの症状が出る可能性もあります。
ワーファリン
心臓や血管に持病をお持ちの方で、「ワーファリン」という薬を処方されている方がいらっしゃいます。ワーファリンは、血栓ができるのを防ぐ薬ですが、血液の凝固作用を持つビタミンKを含んだ商品の摂取は危険とされております。
ワーファリンを服用中の方は、ビタミンKを含む青汁は飲まないように注意して下さい。
腎臓疾患
腎臓疾患を抱えている方は、青汁を飲まないように注意して下さい。特に、腎不全による人工透析を行っている方や、重い腎臓病を患っている方は、青汁に含まれるカリウムが排出できず、重篤な副作用を引き起こす危険性があります。
どんなに良いものでも適量を守らないと、体に悪影響を及ぼす事があります。
また、持病によっては、飲む事で重篤な副作用を引き起こす危険性もありますので、不安な方は、事前にお医者様にご相談される事をおススメ致します。
一気に大量に摂取するのではなく、青汁を毎日適量を飲んで、健康な体を手に入れてください。