青汁の原料ってなにがあるの
青汁の原料は、商品の数だけ違いがあるといえます。
各社が美味しく且つ栄養素の高い商品の開発にしのぎを削っているからです。
主原料という観点では、ケール・大麦若葉・明日葉が３大原料として挙げる事ができます。
ここでは、３大原料を中心に、青汁の原料についてご紹介いたします。
青汁の原料にはどのような物があるのか？
ケール
アブラナ科の野菜で、栄養素が豊富なため「スーパー野菜」とも呼ばれております。ケール特有の青臭さと苦みがありますが、それを好まれる方も多くいらっしゃいます。
大麦若葉
イネ科の植物で、豊富な栄養素をバランスよく含んでおり、ケールよりも飲みやすいといわれております。明日葉
セリ科シシウド属の日本原産の植物で、強い生命力を持ちます。栄養価も高く、味も比較的飲みやすいといわれております。
よもぎ
よもぎの若葉を原料としており、体を温める効果があるため、女性に人気が高い原料です。味は、飲みやすいといわれております。
緑茶
副原料として、緑茶を加える事があります。カテキンをとることができると共に、青汁特有の匂い、味を抑える事ができ、飲みやすくなるといわれております。
桑の葉
デオキシノジリマイシンという成分が、高血圧や糖尿病の予防、ダイエットに効果があるといわれております。味もくせがなく、飲みやすいといわれております。
上記の代表的な原料に加え、「ゴーヤー」「いぐさ」「青じそ」など、数多くの主原料、副原料が使用されております。
３大原料について
上述の通り、ケール・大麦若葉・明日葉が青汁の３大原料です。ここでは、それぞれの栄養成分をもう少し詳しくご紹介いたします。
ケール
皮膚や粘膜を頑丈にするβ-カロテン、目の健康を守るルテインを豊富に含みます。また、睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンや、抗酸化作用のあるビタミンC、老化を防ぐビタミンE、精神安定と骨の強化に必要なカルシウム、食物繊維なども含まれております。
大麦若葉
動脈硬化や高血圧、糖尿病を予防するSOD酵素がふくまれております。また、皮膚や粘膜を維持するのに良い亜鉛、貧血予防に役立つ鉄分、高血圧を防ぐカリウム、歯や骨の形成に必要なマグネシウムが含まれております。
更に、、カルシウム、ビタミンB1、ビタミンC、β-カロテン、アミノ酸、食物繊維など、体に良い成分がバランスよく含まれております。
明日葉
β-カロテン、ビタミンB群、ビタミンCなどの成分を含んでおります。また、血流を促進し、老化を防ぐビタミンEや血糖値を下げて肥満を防ぐカルコンなども含まれております。
３大原料の、ケール・大麦若葉・明日葉は、他原料よりも栄養成分が高くバランスが良いといわれており、幅広い商品に使用されております。
原料の栄養成分という観点から、自分のニーズに合わせた青汁を選んでみるのもよいと思います。
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